FXを始めるための心構え

何事においても心構えをしっかりとしておくことが大切です。平穏な日常がある日突然に崩れることは、一生のうちにそう何度も経験することではないでしょう。しかし、FXの世界でよくあることです。たとえば2013/06/07の朝のことです。ほんの数日前まで100円だったドル円相場が、気づけば95円台になっていました。そのさらに数日前は103円だったわけですから、およそ8円の降下です。昨晩気持ちよく眠り、今朝目覚めて為替相場を確認したトレーダーの多くは目を疑ったことでしょう。わずか数時間で取引額の数倍の利益をあげた人もいれば、ロスカットの憂き目にあった人もいたことでしょう。 

そして、このような急激な動きはFXの世界では珍しくないのです。しかし珍しくないと言っても、こうした急激な変動を目の当たりにすれば普通の人は動揺します。そこで心構えが大切になってくるのです。もっと言ってしまえば動じない覚悟です。冷静に損切や利確の判断を下し、また突発的に浮かれたり落ち込んだりして実生活が疎かになったりしないための気持ちの強さが必要なのです。大げさに思われるかもしれませんが、私自身、以前のギリシャショックの折に予想と反対方向に突き進んでいくチャートを眺めていたとき、突発的に窓から飛び降りそうになりました。心構えといっても厳めしいものではありません。たとえ失ってもたかがお金、得たとしてもあぶく銭くらいの思いで挑むことがFXを始めるにあたって、また続けて行くにあたって心構えです。